1999年11月14日
土井ヶ浜ミュージアムの手前の花畑がとても奇麗だったので、その写真を二枚(写真1、写真2)撮りました。豊北町の砂浜で、縄文人とは異なる特徴の大量の人骨が海を見るようにして埋葬されていたのが発見された土井ヶ浜遺跡は、現在、その発見場所をドーム状の建物で覆って、土井ヶ浜ドームとして一般公開され、その隣には人類学博物館と研究室が併設されており、その全体は弥生パークと呼ばれています。鵜を抱いた女性や南洋の貝で作られた腕輪をした人骨や親子と思われる人骨などが非常に良く保存された状態で発掘されています。博物館で見せているビデオでは、この貝の装飾品と関連して、私の故郷の北海道の有珠の遺跡からも南洋の貝を利用した装飾品が出土していると言っていました。詳しくは、リンクを使って読んで下さい。この弥生パークには、弥生時代の縦穴住居を復元したものや、蓮博士として有名な大賀教授が遺跡で発見された種から咲かせた大賀蓮の沼があり、その上には歩いて鑑賞できるように橋が懸かっていました。出色は「ほねやすめ」という休憩所です。この名前の素晴しさに釣られて(?)よもぎ茶と赤米餅で一服しました。
せっかく土井ヶ浜へ来たのだからと浜と海を見ようということで、探して、近くに見つけました。資料によると、ここは全国の55ヵ所の美しい海水浴場リストに含まれたということですが、そんな知識もなしに行ったので、まったく感激してしまいました。砂浜も美しかったのですが、それよりもその水の透明感と11月の海としては信じられないような緑っぽい色が、沖縄の海といったイメージで写りました。そこでさっそく写真を一枚写しました。 土井ヶ浜でちょっと水と戯れた後、海を右手に見ながら南下して豊浦町の長門二見を通って内陸(東)へ向かいました。ここには二見ケ浦の夫婦岩があります。例の注縄を張ったものです。ここでは西を向いているので、日の出を後に見るのではなく、日の入りを見るような感じになるようです。日没近くに小郡へ30分以内という湯の口温泉というところで丘の上にある新しい感じの温泉レストラン天宿を見つけ、そこの露天風呂で一風呂浴びて、夕食をいただきました。新しい感じの清潔感のあるところで、サウナもあり、設備はなかなか魅力的でした。サービスと食事内容はイマイチといったところでしたが、レストランの外で食事ができるほど、結構暖かい日で、今回の旅では最後の温泉とそこの和食の雰囲気を楽しみました。
福岡へ、成田へ
暗くなったところを小郡まで出て、そこから新幹線でまた福岡まで戻り、今度はチサンホテル博多とは駅の反対側にある博多都ホテルに泊りました。着いたのが結構遅かったのと、次の朝の福岡発成田行きの便が7時30分なので、ただ寝ただけでした。次の朝は5時30分に起きて、荷物を整理し、6時15分にはホテルを出ました。空港行きの地下鉄がすぐ目の前で、空港までは10分しかかからないので、空港に着いた時はまだ6時半をちょっと廻ったといったぐらいでした。空港ではちょっと時間をもてあまし気味で、飛行機の中で食べる朝食用にと握り飯を2個買って乗り込みました。これはちょっと良いアイディアでした。その握り飯を食べているのを見たスチュワーデスがお茶を持ってきてくれました。飛行機で一時間ちょっとの距離と言えば、テイクオフして上空へ上ってリラックスして二個の握り飯とお茶を流し込んだら、もうランディングの準備に入るといった具合です。そんな感じで9時には成田に着いてしまいました。